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「いのち」とまっすぐ向き合う。誰かの人生を、あたたかく支えるために

医療現場で戸惑うことなく活躍できるように、本学では数多くの臨地体験を通して実践力をみがきます。病院実習はもちろんのこと、学内にある地域に開かれた「まちの保健室」では、実際に地域の方々に対する健康づくりをサポートする実習も実施。さまざまな現場経験の積み重ねを通して看護職についての理解を深め、臨機応変な対応力を鍛えます。
さらに、患者様など看護の対象となる人の「こころのケア」もできる、深い愛情と強さを備えた真の看護職になるため、コミュニケーション能力の向上にも注力。いのちと真摯に向き合い、対象となる人の痛みに共感をもって接し、対象となる人の一番身近な存在として寄り添い、ともに歩むことができる看護職をめざします。

まちの保健室

地域医療に貢献できる看護者を育成するための実習として地域のさまざまな年代の方の健康チェックを行います。健康を維持する情報を発信することも看護師の重要な仕事。地域の健康づくりをサポートすることで、現場で求められるコミュニケーション能力と社会性を養います。

カレッジアドバイザー制度

一人ひとりが安心して学べるよう、クラス担任とは別に、学生3～4人に対して1人のカレッジアドバイザー教員が学びや学生生活を個別にサポートします。普段の授業や学生生活はもちろん、実習や国家試験、就職活動までを親身にバックアップ。学生全員が目標をかなえられるよう、最後まで責任をもって支援します。

国家試験対策

本学の国家試験対策は、入学時より行われており、セミナー等で学生が主体的に学べるように促すことによって、自然に国家試験合格に向けての力を培っています。3、4年次生からは個別指導やセミナー・講習会を取り入れながら、知識の整理や統合を行っています。

つながりプロジェクト

課題解決型科目「つながりプロジェクト」を必修科目として新設。全学の学問領域を横断した総合的な学びを得るものとして位置づけます。また、この人と人とのつながりを可視化することを一つの指標と考え、つながりの多さ・深さを記録としてデータベース化する「経験値評価システム」を構築します。

人間看護学科の「学び」 －領域紹介－

ヒューマンケアを実現できる領域ごとのカリキュラムを展開。ライフステージに合わせたこころとからだについて、理論と実習の両面で深く学びます。健康レベルの高い身近な方々の生活から、徐々に健康レベルの低い方々の生活へと認識の幅を広げていけるように、段階的な実習で確かな看護実践力の修得をめざします。

＜専門支持科目＞ 人のからだと疾病を理解する
＜看護基礎学＞ 看護と看護の対象者について理解する
＜成熟看護学＞ 健康障害のある成人の療養生活支援
＜精神看護学＞ こころの健康について理解する
＜老熟看護学＞ 高齢者が自分らしく生きるための支援
＜育成看護学（母性）＞ 女性とその家族を守り育む看護
＜育成看護学（小児）＞ 子どもと家族のいきいき生活支援
＜在宅看護学＞ 療養者と家族の在宅療養を支える
＜地域看護学＞ その人らしく生きるための支援
＜育成看護学（助産）＞ 生命の誕生にかかわる看護

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